入試について
出願時期になれば本学ホームページでご覧になることが出来ます。
合格者には封書で合格通知書を送付します。また、本学ホームページで合格者の受験番号を確認することが出来ます。
大学では行っていませんが、三重大学生活協同組合または津市旅館料理 組合を利用して予約することが出来ます。
◎ 三重大学生活協同組合
tel.059-236-1080 fax.059-232-1609
HP http://mucoop.jp/
◎ 津市ホテル旅館料理組合
tel.059-228-9029 fax.059-228-9029
HP http://orange.zero.jp/tsu.fox/
本webサイトの情報のみでは判断がつきかねる場合には、各種進学説明会の三重大コーナ(例えば三重大で9月実施予定の秋の入試説明会)で問い合わせていただければ、個別にお応えすることができます。また、8月上旬オープンキャンパスや8月と12月に実施するスクーリング(事前に申し込みが必要ですが、参加はAO入試受験予定者に限られません。)に参加いただければ、三重大工学部の雰囲気、各学科への向き不向きを肌で感じることができます。なお、国立大学53工学系学部長会議が運営しているwebサイト( http://www.mirai-kougaku.jp/index.php )、東海地区12大学工学系学部コンソーシアムの理系のための学科選び(http://www.daigaku-jp.com/eng/gakka01.html)なども参考になります。
事前に行われるスクーリングへの参加が義務付けられた入試です。毎年度9月と2月に実施されます。前者の9月AOは、書類審査・面接のみの機械・分子素材工学科と筆記試験も課される電気電子工学科が対象です。2月AOは、センター試験も課され、機械・分子素材・情報の3学科が対象です。詳細は、工学部入試ページ https://www.eng.mie-u.ac.jp/admission/exam/AO.html を参照ください。
三重大学工学部では、一般選抜前期日程、一般選抜後期日程、アドミッションオフィス入試(AO入試)、私費外国人留学生特別選抜、3年次編入学試験により入学者選抜を行っています。詳細については、以下のリンクをご参照下さい。
- 入学試験のご案内:https://www.eng.mie-u.ac.jp/admission/exam/index.html
- 工学部アドミッションポリシー:https://www.eng.mie-u.ac.jp/admission/ad-policy/index.html
- 三重大学入試情報:https://www.mie-u.ac.jp/exam/
毎年、夏ごろにオープンキャンパスを開催しております。
日時等の詳細については、平成29年4月頃に公表する予定です。
学部について
三重大学工学部では、科学技術の分野における先端的、創造的な職業能力はもとより、自然、社会、文化等に対する深い見識を育むことを目指して、学生と教員のふれあいを重視した教育を行っています。特に演習、実験、卒業研究等、研究室での少人数教育を通して、世界に通用する学問及び社会の進歩を支えるものづくりに不可欠な技術の修得と、社会で活躍するための実践力や表現力を養います。
三重大学工学部には6つの学科があります。
・機械工学科
船や自動車などの輸送機械、風力発電やエンジンなどのエネルギー・環境機械、微細加工や繊維強化樹脂などの材料・加工、モータや冷蔵庫などの電気機械、コンピュータやロボットなどの情報・知能・メカトロニクス機械、などなど産業と生活、科学の発展に必要なさまざまな機械を創造するための学問が機械工学です。小さな町工場から国家プロジェクトまで、あらゆる産業で必要とされる機械工学を学ぶ学科です。
・電気電子工学科
電気電子工学科では、ロボットの制御や電子設計、情報通信に関する研究や、光デバイス、カーボンナノチューブなどの最先端材料の開発を行っています。電子立国日本の産業の根幹を支えるエレクトロニクス技術者としての実践的技術と幅広い応用力を身につけた人材の育成と、電気電子工学の進歩に貢献することを目指しています。
・分子素材工学科
合成繊維や合成樹脂、ガラス、セラミックスなどの合成化合物は日々の生活に欠かせないものとなっています。分子素材工学は、化学の観点から合成化合物を科学技術に応用し、科学技術を発展させていく学問であり、新物質・新素材を設計・開発することには社会から大きな期待が寄せられています。分子素材工学科では、環境に配慮した新規な化合物を合成して広範囲の分野で次世代材料として応用する礎を作っています。
・建築学科
今日では生活・文化の向上に伴ってそれにふさわしい環境が求められ、また自然災害に対して、人命財産を守るためのより高度な技術が必要となっています。建築学科では、地域から地球規模の環境および社会のニーズを踏まえた総合的見地から創造力豊かな建築活動を担う人材の育成をめざします。
・情報工学科
「情報」は、現在の私たちの生活にとってなくてはならないものになっています。情報工学は、この「情報」を工学的に扱う技術やシステムについての学問分野で、例えば、データマイニング、コンピュータネットワーク、コンピュータビジョン、データ圧縮など情報の発生・伝達・変換・出力といった情報過程、それらを実際に行うためのコンピュータアークテクチャー、ソフトウェアといった幅広い分野を含んでいます。情報工学科では、情報化が進展する社会の中で、情報分野での有能な人材を育成するとともに情報工学の進歩への貢献を目指しています。
・物理工学科
物理工学科は、ナノテクノロジーの展開による新しい工学の創造を目指して、 平成9年度からスタートした新学科です。ナノテクノロジーは原子サイズから0.1ミクロン程度までのミクロな物質や部品を作り出す技術で、21世紀の社会を担うもの作りのキーテクノロジーとして、科学技術の高度化や地球環境・エネルギーなどの問題の解決に貢献することが期待されています。工学の基礎としての物理学と機械工学・電気電子工学を融合させた教育課程により、物理に強く、機械・電気電子をこなせる人材を育成します。
各学科で行われている研究の詳細については、「学科の特徴」や「工学部・工学研究科で行われている研究」,各学科のHPをご参照下さい。
・学科の特徴
- 機械工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/education/departments/mach.html
- 電気電子工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/education/departments/elec.html
- 分子素材工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/education/departments/chem.html
- 建築学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/education/departments/arch.html
- 情報工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/education/departments/info.html
- 物理工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/education/departments/phen.html
・工学部・工学研究科で行われている研究
- 機械工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/research/eng/
- 電気電子工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/research/eng/elec.html
- 分子素材工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/research/eng/chem.html
- 建築学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/research/eng/arch.html
- 情報工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/research/eng/info.html
- 物理工学科:https://www.eng.mie-u.ac.jp/research/eng/phen.html
・各学科HP
- 機械工学科:https://www.mach.mie-u.ac.jp/
- 電気電子工学科:https://www.elec.mie-u.ac.jp/
- 分子素材工学科:https://www.chem.mie-u.ac.jp/
- 建築学科:https://www.arch.mie-u.ac.jp/
- 情報工学科:https://www.info.mie-u.ac.jp/
- 物理工学科:https://www.phen.mie-u.ac.jp/
大学生活について
人物・学業ともに優れ、かつ健康であって経済的理由により著しく修学に困難があると認められる場合、本人の願い出に基づき、大学の推薦及び日本学生支援機構の選考を経て貸与を受けることができます。手続き等の詳細については以下のリンクをご参照下さい。
また、経済的理由あるいは特別な事情がある場合には、選考の上、授業料の全額または半額の免除が受けられることがあります。手続き等の詳細については以下のリンクをご参照下さい。
男子寮(大学より徒歩15分)と女子寮(大学より徒歩3分)があります。また、下宿、アパート、マンションの案内、斡旋も行っております。詳細については、以下のリンクをご参照下さい。
第1・2時限 8:50~10:20
第3・4時限 10:30~12:00
第5・6時限 13:00~14:30
第7・8時限 14:40~16:10
第9・10時限 16:20~17:50
以上のようになっています。
近畿日本鉄道を利用する場合は1ヶ月の定期代は5,800円、3ヶ月は16,530円、6ヶ月は31,320円です。
就職、進路について
学部卒業後には、就職をするか、大学院へ進学するかを選択することになります。
三重大学工学部ではおよそ半数の学生が大学院へ進学し、教授の指導のもと、自ら実験や調査、思考を行う研究生活を送ります。
また、就職希望者の就職率は毎年ほぼ100%です。各学科には就職担当教授がおり、徹底した就職指導を行っています。毎年2,000社前後の求人があり、学生の希望と能力に応じて就職先を決定していきます。
就職先の例:トヨタ自動車、三菱重工業、シャープ、本田技研工業、三井化学、中部電力、清水建設、大林組、オムロン、デンソー、ダイハツ工業、ヤマザキマザック
学科別の就職先の詳細については以下のリンクをご参照下さい。
本学には人文学部、教育学部、医学部、工学部、生物資源学部の5学部があり、全ての学部において大学院を併設していますので、より高度な研究を進めることが出来ます。