システム工学専攻

概要

我々の住む社会構造は、高度情報化及び自動化の流れの中で複雑・大規模化し、さまざまなシステムが互いに深く関連しつつ急速に拡大している。例えば、エネルギーは社会システムの維持発展に不可欠であるが、化石燃料の大消費による地球の温暖化などの異常気象、自然環境の破壊・変容が深刻な問題となっている。社会の高度情報化・自動化の進展は人々の生活様式にも影響を与え、新時代の社会生活のための各種社会基盤・環境施設の計画・開発並びに自然との調和のとれた地域開発に関するソフトウェアの研究開発が必要である。 また、生産現場では各種機械技術と電機電子・情報技術の融合をはかり、生産技術の高度自動化・高信頼化を推進するとともに、計算機の変容による人間と機械系のシステム的調和をはかる必要がある。 このような観点から、本専攻は、主要教育研究分野として、情報処理/知能情報システム/情報通信システム/電気制御システムを含む「電機情報システム」及び環境エネルギー機械/エネルギーシステム設計/知能化・電子機械/建築都市計画システム/建築環境設備システム/建築構造システムを含む「設計システム」の2大講座から編成される。この編成によって、研究面では、各分野の有機的な協力が容易となり、電気・情報・機械・建築・等の分野に関わるさまざまなシステムの基礎及び応用技術の開発を目指すことができる。また、教育面では、広い視野をもったシステム的思考のできる研究者・技術者の育成を図る。