「考える」姿勢を学びます
1年次では数学、物理学、化学を始めとする理系基礎科目の授業を中心に、基礎に立ち返って考えることの重要性を学びます。予め答が存在している問いに対して正解を求める高校までの学びと異なり、大学では答がわからない問いに対して、どのように考えて一つの解を見いだしていくかが学びの主体になります。1年次の学びを通して、高校までの「覚える」姿勢から今後必要となる「考える」姿勢への変化を促します。
くさび型教育:工学の基礎・基本を学びます
2年次では、共通教育科目に、くさびを入れるように未来の科学技術を担うべき技術者・研究者を育成するために必須となる専門教育科目に関する講義とその講義内容の理解を深める演習が加わります。専門教育科目の講義・演習を通して、工学の基礎・基本とその重要性を学びます。
座学から実験と実習へ:研究の基本を学びます
3年次では、必修あるいは選択の専門教育科目が主体となりますが、講義すなわち座学ばかりでなく、4年次の卒業研究を遂行するために必要不可欠で基礎となる実験と実習が加わります。実験・実習を通して、工学における研究の基本を学ぶと共に研究の醍醐味をちょっぴり味わうことができます。
6年一貫国際教育プログラム
工学部では、世界に通用する国際性豊かな高度専門技術者の養成を目的として共通教育から学部教育まで継続した英語教育を行っています。さらに、大学院では小人数教育による会話、作文、発表能力の向上を目指した英語演習科目に加えて、国際会議発表、国際インターンシップ、海外留学等を単位化し、これらを国際教育科目として選択必修化することにより全ての学生の英語能力と国際性の向上を目指した「6年一貫国際教育プログラム」を提供しています。