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三重大学大学院 工学研究科長・工学部長 池浦 良淳 |
工学研究科・工学部ホームページへようこそ!
三重大学は三重県で唯一の総合大学であり、学生定員が最も多く、建学からの歴史を最も長く刻んできた最高学府として、教育と研究に関わるさまざまな事業や活動を、幅広く展開しております。その中にあって、工学研究科・工学部は学内最多数の学生が在籍し、三重大学の中核を担う研究科・学部として期待されています。国立大学の法人化を経て、工学研究科・工学部では入学者受け入れの方針「アドミッション・ポリシー」、教育課程編成・実施の方針「カリキュラム・ポリシー」および学位授与の方針「ディプロマ・ポリシー」の3つを独自に制定し、それらをシームレスな形でつなげ、地域から世界に羽ばたく高度技術者の育成と,地域社会への技術的貢献を通し、産業界を始めとする関連業界の中核として活躍できる人材の育成を目指しています。
三重大学工学研究科・工学部では,学部・大学院のシームレスな教育を基盤とし、科学技術の分野における先端的、創造的な職業能力はもとより、自然、社会、文化等に対する深い見識を育むことを目指して、学生と教員のふれあいを重視した教育を行っています。特に演習、実験、卒業研究等、研究室での少人数教育を通して、世界に通用する学問及び社会の進歩を支えるものづくりに不可欠な技術の修得と、社会で活躍するための実践力や表現力を養います。工学研究科の博士前期課程には、6専攻が設置されています。また、博士前期課程は6つの専攻に横断的に設置された7つの研究領域から構成されており、高度専門知識を体系的に学ぶ実践的なカリキュラムが用意されています。したがって、異なる専攻間の学生の交流を通して幅広い視点を有した柔軟性に富む質の高い研究者・技術者の養成を可能としています。さらに、システム工学専攻,材料科学専攻の2専攻からなる博士後期課程に進学し、世界水準の研究を継続する事も推奨しています。工学部の入学者選抜には一般選抜の他、AO入学試験、編入学試験、私費外国人特別入学試験等があり、大学院工学研究科は一般選抜の他、推薦による選抜、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜を実施しており、多様な学生を積極的に受け入れ,教育・研究活動をより活性化させることを目指しております。
工学とその関連分野に対する旺盛な好奇心をもち、自然、社会、文化等に対しても幅広い関心をもち、最先端の知識を取得したい高校生の皆さん、社会に出られたあと、専門知識を大学院で吸収・発展させたいとお考えの社会人の皆さん、三重大学工学研究科・工学部に入学・進学を心よりお待ちしております。私達と共に基礎から最先端までの知識を幅広く学修し、さらにまた世界をリードする研究に携わりませんか。