社会連携研究センター
高度な科学技術の開発を推進し、地域産業の発展に貢献することを目的として創設。これらの開発は、大学と民間企業・地方自治体・公設試験研究機関などの協力によって行う共同研究や受託研究、ならびに技術指導・技術相談を通じて行われます。科学技術相談室も設置されています。
生命科学研究支援センター
●遺伝子実験施設
高度な遺伝子組み換え実験など、最先端の研究や実験を行うための施設。ラジオアイソトープ(放射性同位元素)を使用した実験も可能です。工学部の分子素材工学科が遺伝子工学に関した研究で使用しています。
●機器分析施設
物質・材料の物理的性質・化学的性質の測定に使用される大型かつ新鋭の分析機器を保有しています。全学の教員・学生の研究に便宜を供与する全学共同利用の施設です。
●電子顕微鏡施設
透過型電子顕微鏡・走査型電子顕微鏡・画像解析装置などが設置され、医学・生物学・工学の研究の進展に寄与しています。工学部では、半導体・金属・ガラスなどの微細構造の観察に利用し、威力を発揮しています。
新産業創成研究拠点
大学と企業との共同研究を軸に、国際的にも高く評価される独創的な研究開発を推進する拠点。産学連携を通して、新たな産業分野を創成すると共に、若手研究者の人材を育成することを目的としています。
総合情報処理センター
三重大学キャンパスネットワークの中枢機関としての役割を担っています。全学生はセンターで稼動するメールサーバに自由にアクセスできる上に,ホームページを掲載することも可能。インターネットを使った情報検索やレポート作成に利用されています。今後ますます重要性が高まる施設です。
環境保全センター
学内における排出物全般の適正な管理を行う施設。実験廃液などの処理装置が、有害廃液を無害化処理して、環境汚染物質の流出を防ぎます。また、省資源・省エネルギーおよび、廃棄物のリサイクルに関する研究も行い、本学が環境負荷を減少するためのモデル地区となるよう努めています。
講堂(三翠ホール)
1,650席の大ホールをはじめとして、300席の小ホール、開口幅20メートルの舞台などを備える施設。全学的な式典や行事はもちろん、全国的な学会や大講演会なども開催されています。
附属図書館
高度情報化社会に生きる学生の勉学生活を支援する施設。閲覧室・共同学習室・視聴覚室などのほか、最先端のハイテク機器も数多く備えています。開館時間も平日は8:45?21:45までと長く、教室の延長として利用できます。