情報工学科は、情報化が進展する社会の中で、情報技術分野での有能で即戦力となる人材を育成するとともに情報工学の進歩に貢献することを目的としています。カリキュラムには、情報を扱うための基礎理論をはじめ、コンピュータの仕組み、コンピュータを用いた情報処理技術を学ぶ授業科目があり、専門的な知識を身につけるとともに、論理的な思考力とコミュニケーション能力を養うことができます。
コンピュータサイエンス講座
コンピュータサイエンス講座は、計算機ソフトウェア、コンピュータネットワーク、計算機アーキテクチャの3研究室から構成されています。情報処理に必要不可欠なアルゴリズムやプログラミングシステムの開発、情報伝達のためのネットワークの構築、それらを支える先進的なハードウェアの設計といった研究を行っています。
知能工学講座
知能工学講座は、パターン情報処理、人工知能、ヒューマン・インタフェースの3研究室から構成されています。認知、行動・ジェスチャ、音声言語といった人と関わりの深い情報を各種センサーにより観測し統合処理することで、安全で豊かな生活を実現するための研究を行っています。